ボイメンさん1日1曲紹介

「BOYS AND MEN」さんを応援するオタクのブログ

23 One For All, All For One ~夢は叶えるもの~

 

2016年10月に、本人が本人役をするというボイメンさん主演の映画「BOYS AND MEN 〜One For All, All For One〜」が公開されました。その作品の劇中歌として使われた曲です。

2016年8月24日にリリースされたシングル「YAMATO☆Dancing」に収録された、カップリング曲です。

 

この曲「One For All, All For One ~夢は叶えるもの~」(以下「ワンフォ」)の初披露は、映画撮影のために開催されたライブでした。曲の、歌詞の持つ力に、メンバーのほとんどが涙した、と聞いています。

というのも、この曲ですが、作詞をボイメンさんメンバーが担当しています。

正確には、メンバーがそれぞれ入れてほしい、歌いたいと感じたフレーズを書き留め、それをいつもボイメンさん曲を作詞してくださっているYUMIKO先生へと投げかけ、YUMIKO先生が作品として仕上げてくださった…というもので、自分たちの言葉がちりばめられた、メンバーの思い入れがとても強い1曲なのです。

 

作詞にボイメンさんメンバーが関わっていること、仕上げたのがボイメンさんをよく知るYUMIKO先生ということもあり、「ここはこのメンバーに歌わせたい」という祈りのような強い意志を感じる歌割りがなされているよなぁと私は思っています。特に2番の最初、「お前らなんかには無理だって 目の前で破られたチラシも」という部分を、チラシ配りでボイメンさんの宣伝活動を続けている田村さんが歌を担当しているのが、ぴったりすぎていて、きっとこの部分を書いたのもそうなんだろうなぁと思わせたり、「余裕でもヘッドスライディング」はきっと辻本さんが書いたんだろうなぁというらしさ溢れる言葉遣いだったり。

 

個人的には1番のサビ、「ライバルだけど共に闘い抜いて 預けた背中 俺を強くするよ」の部分。ステージでは2人組でそれぞれ背中を合わせるポージングで歌うのですが、「俺を強くするよ」の部分でお互い目を見合わせて、ちょっと笑うのです。そこが好きすぎて、いつも涙が止まらなくなります。

あと、2番のサビで「この家族が 最高なんだってことを」で、メンバー同士、目を合わせて笑いつつ、客席にも手を広げてくれて、「みんな家族だよ」っていう気持ちを伝えてくれるのが、ボイメンさんらしくて本当に好きです。

 

メンバーの思い入れも半端ないこの曲、ライブで涙無しに聞けたことがないです…